コーエーテクモ超絶優秀な経営者、襟川 恵子さんについて
優秀な経営者って星の数ほどいますが、その中でも超絶優秀な経営者コーエーテクモ襟川恵子会長についての記事です。
コーエーテクモって信長の野望シリーズとかゼルダ無双とか ゲームを出してるところで襟川夫妻がやってる会社です。
ゲーム会社なんですが、ゲーム作らなくても利益が出る錬金術を持ってるんですよね。
そこのプロデューサーが『シブサワコウ』ていう名前で、歴史系ゲームを出しててゲームとしてのその性能がゲーマーとしてはすごく面白いゲームを作るよねっていうのでシブサワコウっていうのはプロデューサーとして超優秀。
シブサワコウがいるコーエーっていいよねってユーザーに広まったんですけど、本当に優秀だったのはシブサワコウという名前でゲームプロデューサーをやるように命令した奥さんの方なんですよ。
奥さんが自分で金稼いで、「お前はプロデューサーとして『シブサワコウ』という名前でゲームをプロデュースしろ、経営は私がやる」って言うので奥さんの襟川さんが稼いだ金でガンガンゲーム作ったんですよ。
襟川さんなんだけどシブサワコウという名前で匿名の優秀なゲームプロデューサーという形で打ち出し続けて、信長の野望ってメジャータイトルのゲームですけど、一本一万円とかしたんすよ。
他のゲームが五千円とかの時代に一万円でだして。
歴史系ゲームでそこまできちんと作りこんでるゲームがなかったので、みんなシブサワコウが出すゲームだったら1万円でも買うっていうので大ヒットしたんですよね。
会社も結構、売上安定してて。
ゲーム業界って経営者みんな変わった人が多くて、大体自分がずっと喋り続けるっていう俺が俺がっていう世界みたいなんですよ。
ただ、強い人同士がぶつかった時に、どっちが黙ってどっちが話聞くかっていう強い人同士のヒエラルキーがあるみたいで。
カプコンの会長とかその中でもトップクラスで、例えば任天堂の社長も。でもカプコンの会長が来たらカプコンの会長がずっと喋ってて、聞いてなければならない。
暗黙の上下関係っていうのあるんですけど、そんな中どんな人が来ても襟川さんはずっと一人で喋ってるみたいです。
ハドソンの某めちゃくちゃ偉い人っていうのが、ほんとよく喋る人みたいなんですけど、襟川さんの奥さんと話になった時に、一時間ずっと襟川さんの奥さんが言ってる話を聞いて電話を切るっていう状況になるみたいです。
そのハドソンの超絶偉い人っていつもだと社員に対して一時間ぐらいずっと説教して、本当に好きなことを好きなように喋ってる人なんですけど、襟川さんには敵わないんですよね。
といったように、口も強いし押しも強い人なんで、ゲームを制作する時って、ゲーム制作会社に対してそれなりに、いいお金で契約を作るけど、その代わり締め切りすぎると罰金があるみたいです。
普通ってゲーム会社ってなかなかいいもの作ろうとすると納期きつくて伸びちゃいますよね。
コーエーテクモの場合はガンガン罰金払えって契約で、早く作れよ、というので作れないんだったら払う金額減らすからといって本当に減らすらしいです。
ビジネスとしてもすごく安定してますね、冷徹に判断されていて。
ビジネスのセンスもあって経営のセンスもある襟川さんですけど2020年のコーエーテクモの決算が出た時、本業とは別に襟川さんのやったコーエーテクモのお金を投資して株を買って売った利益の額が70億円も出ていて、本業のゲームとは全く関係なく襟川さんの奥さんが株ををコーエーテクモのお金使ってガンガン投資してガンガン売ってっていうのやって、年間で70億利益出したみたいで。
襟川さんの奥さんさえいれば、ゲーム作んなくてもいいんですよというぐらい超絶優秀な経営者なんですよね。